4月から始まった茶室改修工事。解体工事から始まり、徐々に茶室らしくなってきました。
まだ途中ではありますが、少しずつ形になってきた様子をご紹介いたします。 |
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リフォーム前のお部屋
(マンションの一室)
壁・天井・押入など全て解体し3畳の茶室を作ります。
元の和室:4畳半床の間付き
↓
茶 室:3畳床の間付き(3畳台目) |
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壁・天井を全て解体したところ
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解体終了後、壁の間仕切り部分となる間柱を建てているところ |
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ローカ側の壁
[左]:壁を解体しローカ側から使用す
る収納を作ります。
[右]:壁を解体したところ。 |
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[左]:入口の木枠を取付。
[右]:床の間の地板に使用するヤニ松
(幅450o×長さ1400o×厚30mm)
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[左]:茶室用語で手前座の天井に使用
するサツマヨシの天井板。
サツマヨシの天井板は茶室には
よく使用する天井材で下地の材
に一本一本ヨシの竹をヒモで編
んで留めてあります。
[右]:サツマヨシの天井板を張り上げ
ました。 |
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床の間
床柱は丸い表面を平らに削り、畳寄せを床柱に丸く削りとり、取付けたところ。 |
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[左]:畳寄せの上に丸太の上下を平ら
に削り床柱に取付けたところ。
[右]:丸太の上に地板を取付けたとこ
ろ。 |
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[左]:落し掛けを取付けたところ
[右]:杉の部材を床柱の丸面にそって
型板をとり、型板を部材に移し
、ノミで削り取って取付けてい
きます。
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[左]:中柱と竹の取付
[右]:中柱の丸面に竹を取付ける作業
竹の丸面にそって中柱を少しず
つ削り取りながら取付けていき
ます。 |
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・床の間
・床柱(赤松)
・中柱(コブシ)
・竹
・壁下地
が出来ました! |
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廊下物入
茶室を作るにあたって押入も解体したので、廊下の壁を解体し物入れを作りました。
[左]:リフォーム前
[右]:解体後 |
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[左]:入口の木枠取付
[右]:壁にはこまいベニアを張り、棚
板を取付けました。 |
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引違いの戸襖建具が入り
廊下物入の完成です! |
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天井
天井の竿縁:竹
天井板:ヘギ板(サワラ)
サツマヨシ天井板のつき手には細竹を和釘で止めてあります。 |
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壁(珪藻土)
[左]:壁下地
[右]:仕上前の段階(下塗り) |
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一日おき
珪藻土が塗り上がった状態 |
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三日後
壁が乾いた状態になり、腰張り・障子・掛障子が入りました。 |
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2008.5.26
小間の茶室完成です\(^o^)/
畳(京間畳)・照明器具・襖が入り完成です!
※小間:4畳半以下の広さの茶室をい
います。
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茶道口より見た写真
奥の部屋 :客座
手前の部屋:点前座
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約一ヶ月の工事となりました。
和風建築が少なくなってきたこの時代に、茶室のお仕事をさせて頂き、ありがたい事と思っています。お客様、設計者様、下職様のご協力もあり感謝の気持ちでいっぱいです。
和の建築は手作業で仕事をしていく事が多く、職人にとって技術を生かす場であり、その技術を生かす場は宝でもあります。建築技術の伝統の良さを伝えていきたいと思います。
棟梁 山田勝洋 |